【報告】小林貴代先生最終講義

◆オンライン会報2023

2023年5月25日

作業療法学科 小林貴代先生最終講義のご報告

このたび、小林貴代先生の最終講義が2023年3月18日(土)に開催されました。最終講義には本学学生や卒業生、教職員、実習先の方々等、300名を越える多くの方にお集まりいただき、コスモホールは満員御礼となりました。

最終講義のテーマは「作業療法士として経験した臨床と教育のすべて(最後のメッセージ)」です。講義は、小林先生のこれまでの臨床の軌跡、その中に熱いメッセージや笑い、周囲への感謝など、先生のお人柄に溢れたものでした。小林先生とご縁があった自分は幸せだと、心からそう思ったのは私だけではないと思います。目の前の患者さんのために、社会のために自分は何ができるか、何をすべきか、そんな熱い気持ちになりました。 第二部では、Sakuraカフェにて卒業生、作業療法学科教員によるご退職記念祝賀会を行いました。コロナ禍の影響で残念ながら飲食は最小限のマスク会食となりましたが、校友会代議員メンバーを中心に卒業生で実行委員を結成し、たくさんの余興を準備し、笑いや笑顔の溢れる会となりました。小林先生のおかげで、大学と卒業生とのつながりがさらに深まりました。最後に、校友会代議員であり、実行委員長として今回の企画運営にご尽力いただいた藤野さんと吉田さんよりコメントをいただきましたので、以下に記載します。

(森ノ宮医療大学作業療法学科 小川泰弘)


森ノ宮医療大学作業療法学科 1期生 藤野 裕也

私は小林貴代先生の最終講義・退職記念祝賀会に参加できたことを大変光栄に思います。私は大学入試の面接で初めて小林先生とお会いし、その頃から先生の熱意の感じると同時にこの大学で作業療法を学びたいと思いました。恐らく小林先生が私たちの教員でなければ対象者の方々の人生を深く考える事はなかったと思います。先生の熱意ある指導があったからこそ、私たちは十分と言えずとも今も対象者の方々に貢献することができているのだと思います。この先も小林先生の熱い思いを引き継ぎ、より多くの対象者の方々に質の高い作業療法を提供していきたいと思います。

森ノ宮医療大学作業療法学科 1期生 吉田 健一郎

2023年3月18日(土)、森ノ宮医療大学にて小林喜代教授の最終講義及び退職記念祝賀会を開催いたしました。最終講義には、在校生、卒業生、関係病院の先生方、教職員合わせて300人近く参加していただきました。祝賀会も70名以上の参加をいただき大変盛り上がり大成功にて小林先生を送り出すことができました。校友会メンバーとして、祝賀会を主に企画、運営させていただきました。お世話になった小林先生を送り出すため年末から準備を始めましたが、初めての経験で戸惑うことが多くありました。先生方、後輩の協力のおかげで大成功となりました。最終講義に集まられた臨床の先生方を見て小林先生が偉大な先生であると改めて思いました。また、3年ぶりに大学時代の友人や先生方と集まることがとても楽しむことができました。こういった大きな会を企画から関わらせて頂くことができとても光栄でした。参加して頂いた先生、協力して頂いた全ての方に感謝したいと思います。また、こういった機会があればぜひ参加したいと思います。