WEBサイトで校友会からの送付物を閲覧できます

◆ お知らせ

2023年3月16日

WEBサイトで校友会からの送付物を閲覧できます

2023年3月、校友会員の皆様に向けた送付した案内物をWEB上でもご覧いただくことができます。

※郵送物が届いていない方は、こちらの登録内容変更をしていただけますと、お手元に届くようになります。

ご挨拶 ~森ノ宮医療学園卒業生 校友会員の皆さまへ~

早春の候、皆様方におかれましてはご健勝にてご活躍のことと心よりお慶びを申し上げます。平素は校友会活動にご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。」鎌倉時代に鴨長明が方丈記に著した随筆の冒頭部分ですが、日本人は古くから時の移ろいは無常であると認識しつつも日々の生活においては、日常と非日常なるものを見分けて出来るだけ日々落ち着いた生活ができるよう考えて生活してきました。

ところが、3年に及ぶコロナウイルス感染拡大やロシアのウクライナ侵攻、安倍元首相への襲撃事件等々、このような非日常的な出来事が続くと、日常はいとも簡単に崩れてしまい、今まで考えていた当たり前の日常の脆さを浮き彫りにし、日常も非日常もないことを痛切に感じさせられました。 新型コロナは春には感染症法上の位置づけを「5類」に移行することが決まっていますが、果たしてこれまでの日常が取り戻せるのかいささか疑問の残るところです。円安、物価高、エネルギー問題、防衛力強化、少子化対策等々、国が取り組まなければならない問題は時を待ちません。時の移ろいは無常で、昨日の今日はないし、今日の明日もありません。私たちは毎日どのような指標で生活してゆけばよいのでしょうか。それは、自身が納得できる日々を過ごし、明日へとつなぐ生活を送ることにほかなりません。それぞれの立場で充実した毎日を送ってください。

校友会活動においても、ウイズコロナ、ポストコロナを見据え、新たな一歩を踏み出す覚悟です。変わらぬご支援をお願い申し上げます。

また、在校生に対し、夢と希望、勇気を与えられる先輩としてご活躍されんことを切に希望申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【森ノ宮医療学園校友会 会長 浜田暁(専/鍼灸1期)】

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