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2021年11月10日Tehamo2号 – 新刊発売 –
誌名『Tehamo』は、「て」「はり」「もぐさ」を意味する造語です。あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の皆さまに向けて情報を発信していくこと、そして医療者の皆さま、患者さんたちとつながるツールでありたいとの思いを込めています。誌面は、臨床と時事の 2 部構成になっています。臨床面では『鍼灸Osaka』を、時事面では『あとはとき』を踏襲・発展させています。
今号の臨床特集は、「痛み」。組織の損傷の有無に関わらず、3カ月以上続く慢性疼痛を中心に考えました。“他人(ひと)の痛みをわかる”のは非常に難しい。それは、器質的な痛みにおいても同様で、程度も苦悩も千差万別です。では、その痛みをどう捉えたらいいのか、慢性化する理由は何か、そして治療者として患者さんの訴えにどう向き合ったらいいのか ― 臨床と基礎研究両面から少しずつ明らかになってきました。日々の臨床に役立てていただければと思います。
国際標準規格は、あはき師の未来を切り開くツールにも、制限する要素にもなり得ます。2022年1月に発効するWHOの国際疾病分類第11回改訂版に伝統医学章が加わること、ISO/TC249で策定されているモノや情報の国際標準の現況をお伝えします。 2,300円(送料別)
ご購入は森ノ宮医療学園出版部WEBサイト(https://book.morinomiya.ac.jp)やAmazonで