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2019年11月8日第5回 校友会勉強会 「解剖学から見た刺鍼の危険深度」
2019年11月2日(土)11:00~12:00 森ノ宮医療学園専門学校にて第5回校友会勉強会を開催いたしました。尾﨑朋文先生【専/鍼灸3期】をお招きして「解剖学から見た刺鍼の危険深度」についてお話していただきました。尾﨑先生は<大阪大学歯学部>で解剖実習の研修員として30年以上に渡り、刺鍼の深度の研究をされておられます。
今回は、貴重なスライドを見せて頂きながらお話を伺うことが出来ました。
当日は文化祭ともあり在校生にもご参加いただきました。また、終了後、卒業生のみなさまには文化祭を懐かしみながら過ごしていただけたようです。
【尾﨑朋文先生からのメッセージ】
土曜日の午前中での開催にも関わらず、多くの在校生や卒業生が集まっていただき、感謝申し上げます。良い鍼灸治療の前に安全であることが絶対条件です。鍼灸師は身体を三次元でイメージすることが、より有効な治療ポイントの検索や刺鍼での有害事象の防止に繋がります。常に危機意識を持ち、主要経穴の刺鍼の安全深度を知り、その範囲内でよいポイントを捉えることが、有害事象の防止とともに、鍼灸の効果をアピールすることに繋がります。