平成30年度校友会(理学療法部会)主催研修会の実施報告

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平成31年2月19日

平成30年度校友会(理学療法部会)主催研修会の実施報告

平成31年2月17日(日)に森ノ宮医療大学構内で「喀痰吸引の講義と実技」研修会を開催しました。今回は会員だけでなく一般参加者も含めて56名の定員枠を設けておりましたが、応募期限までに定員に達し、吸引への関心の高さを感じました。また、言語聴覚士の方が16名、作業療法士の方が3名参加され、これまでよりもバラエティに富んだ研修会となりました。さらには、四国や九州から参加していただいた方もおられ、本学校友会のことを広く知っていただく機会となりました。
昨年度に引き続き、本学理学療法学科教授の堀竜次先生に講師を務めていただき、そのアシスタントとして星ヶ丘医療センターの理学療法士6名にお越しいただきました。どの方も日常の臨床で吸引を実践されており、リアルな経験を交えながら熱心にご指導くださいました。講義では、吸引に関する基礎医学から臨床の各論へ順序立てて教えていただきました。実技では、清潔操作の基本から人工呼吸器装着患者の吸引までを教わりました。受講者の方々から自然と積極的に質問が飛び交っていたのが印象的でした。 この吸引研修会は、理学療法部会代議員の発案に基づいて昨年度より開始したものですが、今回も成功裏に会を終えることができました。堀先生及びアシスタントの方々には心より感謝申し上げます。また、代議員のメンバーが運営スタッフとして精力的に動いてくれたことにも感謝しております。来年度も同等の内容を企画しており、さらに多くの職種の方々にご参加いただきたいと考えております。将来的には外部団体から承認される研修会にしたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【森ノ宮医療学校友会 幹事 木内 隆裕(理学療法学科教員)】