平成30年度 校友会勉強会 講座④を開催しました

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平成30年9月10日 更新(平成30年8月21日 公開開始)
平成30年度 校友会勉強会 講座④を開催しました

「接触鍼と臨床テクニック」

平成30年8月18日(土)森ノ宮医療学園専門学校にて平成30年度校友会勉強会 講座④を開催しました。

昨年度もお世話して頂いた東方会 津田昌樹 先生による接触鍼を中心とした実技講座です。まずはモデル実技(約18分)をご覧ください。

   

「東方会の接触鍼法」はり灸夢恵堂 津田昌樹

東方会は1970年に小野文恵によって創設された経絡治療の一会派です。東方会の特徴は接触鍼から深い鍼まで様々な鍼法が網羅的に、系統的に体系づけられていることです。その中でも接触鍼法とよばれる毫鍼を用いた刺さない鍼治療は際立って大きな特徴になっています。この東方会の接触鍼法は国立がん研究センター中央病院において1980年代よりがん患者さんの緩和医療として用いられ多くの臨床報告がなされてきました。

今回、特にこの接触鍼法に焦点をあて、我々も研究テーマとしているがん緩和ケアにおける接触鍼の臨床応用とその作用機序について、最近の研究成果についてご紹介したいと思います。さらに様々な接触鍼法のテクニックを学んでいただけるように実技実習を行い、理解を深めていただきたいと思います。

多くの素晴らしい臨床家を輩出してきた森ノ宮医療学園校友会の皆様に東方会方式の接触鍼法に対し興味を持っていただく機会となれば幸甚です。

随時情報を公開していきます。続く。