「はりきゅうミュージアム見学」と「市民健康講座」

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平成30年6月15日
「はりきゅうミュージアム見学」と「市民健康講座」

― 学校法人兵庫医科大学中医薬孔子学院 ―

私は3年前、京都大学人文科学研究所武田時昌先生の勉強会で、学校法人兵庫医科大学中医薬孔子学院中方側学院長、北京中医薬大学梁永宣教授と知り合いました。中医薬孔子学院は、6年前兵庫医科大学、兵庫医療大学及び北京中医薬大学の日中3大学間連携により、日本における最初の中医学教育・研究機関「学校法人兵庫医科大学中医薬孔子学院」を設立されたものです。日中間中医学交流の窓口の役割をしています。

はりきゅうミュージアム見学
中医史専門家の梁永宣教授は2年前から「はりきゅうミュージアムを見学したい」と言っておられまして、5月24日にやっと実現の運びとなりました。その際、中医薬孔子学院のメンバーも一緒に参加されました。さすが専門家同士で、横山浩之先生は2時間半もかけて、ご丁寧に説明くださいました。

（左）野村怜子事務局主任（中）横山浩之先生（右）梁永宣教授

学校法人兵庫医科大学中医薬孔子学院での市民健康講座

私は6月2日（土）学校法人兵庫医科大学中医薬孔子学院の市民健康講座で、「認知症予防 ―鍼灸師の立場からー」というテーマで講演しました。認知症予防について、まず病気の治療、運動、知的行動習慣、新しい事を行い、他人とのコミュニケーションを図り、笑顔、よく噛み、食生活などが重要であることをお話しました。また鍼灸師の立場から認知症予防のできるツボをいくつか紹介しました。