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平成29年9月21日
平成29年度 東海地方地域交流会
懇親会 9/9(土)
9月9日夜7時より名古屋の中心地、錦の「かぶらや」で毎年恒例の地域交流会懇親会が開催され、山内登世江さん(鍼灸6期)、吉崎和樹さん(鍼灸15期)、辻内智樹さん(鍼灸31期)が参加してくださいました。
次々に出てくる名古屋名物のお料理に舌鼓を打ちながら、校友会役員の方々と昔話や近況に花を咲かせ、和気藹々と旧交を温めました。
徳島から駆け付けた副会長の米澤豊彦先生(鍼灸7期)が他では聞けない臨床での楽しい話芸を披露され、大いに場を盛り上げてくださいました。
講習会 9/10(日)
10日の午前中の一つ目は尾崎朋史先生(専/鍼灸3期)の講演でした。
鍼灸治療による最近の事故例を解剖学的に紹介され、会場は緊張が高まりましたが、小児鍼の実技では、参加者の内藤浩和先生(鍼灸13期)がモデルになり、一挙に場が和みました。
二つ目はNPO法人 鍼灸地域支援ネットを代表の日比泰広先生(アクシス鍼灸院)が「災害時の鍼灸 鍼灸師による支援の実際」をご講演いただきました。
2011年の東日本大震災から支援活動を開始され、2013年に法人を立ち上げられた、多くの実績から、被災者にプロフェッショナルとしてどのように対応して、支援していくことができるかを傾聴のスキルを丁寧にお話いただきました。
迅速で合理的な支援をしていくために、鍼灸地域支援ネットのような組織が核となって支援していくことが、被災者にとっても支援者にとっても今後ますます重要な存在となっていくのだろうとの感を強くしました。
【森ノ宮医療学園専門学校 井上悦子(専/鍼灸学科3期)】