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平成29年8月31日
鍼灸柔整新聞に掲載されました
8月上旬に開催された鍼灸フェスタの記事が「鍼灸柔整新聞 平成29年8月25日 1055号」に掲載されました。
鍼灸フェスタOSAKA 団体と治療家結ぶマッチングイベント 舌誠実技にどよめきも
「業界団体と治療家を結ぶ業界初のマッチングイベント」を標榜し、『2017鍼灸フェスタOSAKA』が8月6日、森ノ宮医療学園専門学校(大阪市東成区)で開催された。当日は20の企業・団体がセッションを行った。学生からの「多くの団体があるがどれが良いのか分からない」といった声などを受け、森ノ宮医療学園校友会が中心になり、実行委員会を組織した。「学会ではない、ゆるやかで楽しい集いとして、若手施術者の交流の場になってほしい」という。
当日はitaru氏による津軽三味線演奏と、軽妙な語り口で一般来場者に鍼灸の可能性を説いた矢野忠氏(明治国際医療大学副学長)の講演を皮切りに、鍼灸師、学生を中心とした650人に及ぶ来場者が、専用の金券での軽食販売なども利用しつつ、思い思いの発表に足を運んだ。
6月に発売された鍼電極低周波治療器を紹介したセイリン株式会社、ディスポーザル鍼の使い分けを解説した株式会社いっしんなど、メーカーの発表に集まった施術者からは、機器の活用法、注意点などの質問が相次いだ。一方、備前焼を頭に被せる備前百会灸の会の施術体験、株式会社コレインの耳つぼジュエリー紹介といったブースは幅広い層の注目を集めた。薬物依存患者への耳鍼治療を行うNADA JAPAN や、災害ボランティアでの活動を視野に自治体との連携を目指す鍼灸地域支援ネットのように活動の周知に努める団体も多かったほか、一部の講演では実技供覧も行われ、猪飼祥夫氏(伝統医学思舎)の舌鍼治療には、深く刺入される鍼に悲鳴まじりのどよめきが起こる場面も見られた。
(鍼灸柔整新聞 1055号より 引用)
【校友会総務:入江・房前】