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平成27年10月29日

ドイツの鍼灸師ザルツマン氏来る！

ドイツの鍼灸師であるJens-Peter Salzmann(ザルツマン)が、一番弟子のGuntram Rommel(グントラム)と来日し、 10月14日（水）に森ノ宮医療大学、15日（木）には専門学校にて【ドイツでの鍼灸事情の講演および鍼の実技】を行いました。

ザルツマン氏は、ドイツの憲法で有名なワイマールで日本式鍼灸院「塩人ザルツマン鍼灸院」の院長を務めつつ、当地の鍼灸学校で講師として活躍しています。 日本鍼灸の繊細さに魅力され、2005年から毎年来日しています。本学園や関連施設での研修を重ね、本学生に対してもドイツの鍼灸事情について講演を行っています。

今年のゼミは関心が高く40名ほど集まり、在校生のみならず卒業生も参加し、質疑応答での活発な意見交換が行われました。 ゼミ後、参加された女子学生の方から「いつか、ドイツに行きたい」との声が聞こえ、ゼミは当初の目的を達成した感じがありました。

今回、的確な通訳をしていただいた出版部の織田さんに感謝申し上げます。

【森ノ宮医療学園専門学校　副校長　尾﨑 朋文（鍼灸3期）】